みんな貯金をするべし!
「貯金したいけど、給料少ないし難しいな〜」「気づいたら今月もギリギリだな…」「貯金より投資の方がいいんじゃない?」など貯金に消極的になっている方は多いのではないでしょうか。
将来に対する不安が大きいため貯金をした方がいいと思っているが、なかなか上手くいかない人がいるのが現実ですね。
所得も低くそんなに余裕がないと悩む方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けたこれだけやれば簡単に貯金をすることができる極意を紹介したいと思います!
なぜ貯金?貯金のもたらすメリットとは
貯金のもたらすメリットはどんなことがあるでしょうか。
貯金のメリット
- 心に余裕が生まれる
- 突然の出費にも対応できる
- 大幅に減ることがない
他にもメリットはあると思いますが、私が考える貯金をするべきメリットはこの3点です。一つずつ解説していきましょう。
貯金のメリット 1.心に余裕が生まれる
「金の余裕は心の余裕」とは本当に理にかなった言葉だと思います。
これは体験談になってしまうのですが、貯金をするようになってからは以前ならイライラしてしまうささいなことにも何も感じなくなっていきました。
鎧を着ているかのような感じになり、日常生活のストレスが格段に減りました。
貯金がなかった頃は常に何か焦っているような感覚があったのですが、それが解放されたようになりました。
また、日々増えていく残高の数字を見ていくことは達成感に似たものを感じることがありますね。
貯金のメリット 2.突然の出費にも対応できる
「友人の結婚式に参加する」「体調不良で入院した」など急な出費は発生するものです。
今すぐお金が必要!をなった時にもすぐ対応することが可能です。
また、貯金をすることで選択肢が増えることもいいことですよね。
「突然欲しいものに巡り会う」なんて経験をしている方は多いのではないでしょうか。
もちろん、なんでも衝動で買ってしまうことはあまり勧めません。
しかし、本当に欲しいものを今すぐ買わないと手に入らない時、貯金がなければ買う選択肢は遠ざかってしまいます。
貯金があるのならその選択肢を選ぶこともできそうですよね。
貯金のメリット 3.大幅に減ることがない
「日本の銀行金利は0.1~0.2%だから、貯金は意味ない!全て投資に回すべきだ」と考える方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、投資はするべきだと思います。しかし、貯金という形で現金を残しておくことも大事なことです。
2025年4月7日、アメリカ大統領トランプ氏による貿易の相互関税の問題で株式相場は大混乱になりました。
「トランプショック」とも呼ばれ、日経平均株価は2000円近く下げることになりました。
このような経済の大混乱が起きた際に、投資のみで資産を貯めているとしていると全て失う可能性もあります。
リスクを分散するという意味でも、貯金という手段は必要であると考えています。
次からは貯金をするための極意を紹介していきます。
貯金の極意その1.収入と支出を必ずつける
貯金をするには自分のお金の流れを知ることが一番大切なことです。
そもそも一ヶ月にどれだけの収入があり、どれだけの支出があるか把握しないといけません。
多くの貯金ができない人は、この収入と支出の管理ができていない方が多いです。
また、今は貯金できているがもっと金額を増やしたいといった方も必ずしてください。
無料でできる家計簿のアプリがあるのでそれを使えば可能です。
具体的な順序を解説していきます。
家計簿アプリで1ヶ月の収入支出を見えるようにする
まずは、収入から入れていきます。
サラリーマンの方やアルバイトの方は主に月に一度だと思うのでそんなに苦戦することもないと思います。
次に支出をつけましょう。
ここは毎日つける必要があるので大変ですが、毎日コツコツつけることがとても大切です。
分類分けをするとさらに見やすいので、できる方はやってみてください。
例えば、食費、交際費、家賃など分類できるといいですね。
これを一ヶ月続けることで自分のお金が何にどのくらい使っているかわかることになりますね。
一ヶ月にいくら使うか目標を決める
一ヶ月に何にいくら使うか目標を決めましょう。
家計簿をつけた方なら
「え!一ヶ月の食費が高すぎる…」
「毎週友人と遊びに行っていたから交際費が思った以上に使っていた」
「趣味に対するお金全然使ってないから、もっと趣味にお金をかけてみようかな」
など今まで見てこなかったお金の流れが見えてくると思います。
一ヶ月それぞれいくら使うかを目標設定しましょう。
お金の流れが見えているので、無理な目標を決めることもありません。
支出の目標を決めるときに一ヶ月にいくら貯金していくかも決めておくことで、毎月決まった金額を貯金できます。
もし、目標より少ない金額で一ヶ月過ごすことができれば、翌月に贅沢するのもいいですし、その分貯金に回すのもいいと思います。
毎月コツコツ繰り返していくことで、確かな金額を貯金することが可能になります。
貯金の極意その2.抑えるより、捨てること
貯金をする上で毎月の支出を減らすという行為はとても大切です。
その中で最も有効な手段は、捨てることです。
あまり利用していないが払っているサブスクや会費などはありませんか?
このようなサブスクや会費などは消費を抑えるのではなく、思い切って捨ててしまいましょう。
私の実際にやってみた捨てること
- 不要なサブスクを全て解約
- 一人での外食
- パーソナルジムの解約
- コンビニでの買い物
この程度の捨てることでも、毎月の家計に相当な余裕が生まれました。また、余裕が出た分は全て貯金に回さず、趣味であったり、友人との交際費を上乗せすることでストレスを感じることなく毎月続けていけています。
過度に捨てる行動や、自分の生きがいのものを切り捨ててしまうことは、ストレスを大きく抱えてしまうので自分に合った捨てるものを見つけるのはしっかり探すことが大切です。
貯金の極意その3.欲しいものは買え
貯金をすることの反対のアドバイスのようですが、欲しいものは必ず買うことをお勧めします。
貯金のために目標を立てるように、欲しいものを買うための目標も必ず立ててください。
お金を使うことは、貯金をすることと同じくらい大切なことです。
貯金をするあまりに欲しいものが全く買えない、といったことは本末転倒であると私は考えています。
本来お金は使うためにあるものです。心の余裕を持つため、突然の出費に備えるため貯金はするべきですが、それに囚われすぎないことも貯金をする極意であると考えています。
貯金のデメリットはお金が増えないこと
貯金のメリットを紹介してきましたが、デメリットはどのようなことが考えられるでしょうか。
私が考える貯金のデメリットは1つ、お金が増えないことです。
「そんなの当たり前ではないか」と思うかもしれませんが、株式やNISAなどにお金も投資しておくことでお金は何もしていなくても増えていく可能性があります。
また、現在は物価高のスピードがとても速くなっています。
5年前1000円で買えていたものが今では1500円になっている、、、などのケースは皆さんも身近に感じているのではないでしょうか。
物価高が進んでしまうと、お金の価値が下がっていくのも事実なので貯金だけをずっとしておくというのも危険です。
目標を決めて貯金し、余剰のお金は次のステップとして投資するという考えが今後の人生の不安の解消につながってくると考えています。
まとめ
今回は貯金の極意3つ
- 収入と支出を必ずつける
- 抑えるより、捨てること
- 欲しいものは目標を決めて買え
を紹介させていただきました。
全て私が実践し、今も継続して続けていることです。
他にも貯金をするためにできることはあると思いますが、まずはこの極意3つを実践してみてください。
なにごとも初めはとても大変で、めんどくさい、サボりたいの気持ちが必ず出てくると思いますが、自身の将来のためにもとにかく続けてみてください。
この記事を読んで少しでも幸せになれる人が増えてくれたら嬉しいと思っています。
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